1号キム・ヘソンには「日本のファンが増える」 韓国紙伝えた“同期の絆”「韓国と日本の球界が興奮」
米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手が14日(日本時間15日)に行われたアスレチックス戦で1号本塁打を放った。これに沸いているのが韓国メディア。様々な視点から報じられる中で「日韓の投打コラボレーションに注目」と、日本でのキム・ヘソン人気が高まると見る声がある。

キム・ヘソンの活躍を助けた日本選手…山本由伸とはプロ入り同期
米大リーグ、ドジャースのキム・ヘソン内野手が14日(日本時間15日)に行われたアスレチックス戦で1号本塁打を放った。これに沸いているのが韓国メディア。様々な視点から報じられる中で「日韓の投打コラボレーションに注目」と、日本でのキム・ヘソン人気が高まると見る声がある。
キム・ヘソンは「9番・二塁」で先発すると、2-3とリードを許した5回先頭で打席に立ち、右中間席へ大リーグ1号となる同点弾を放り込んだ。二塁を回ると両手をひらひらさせて喜びを表し、本塁へ戻ってくると次打者の大谷から、手首に逆側の手を添えた韓国式の敬意を示すポーズで迎えられた。
韓国紙「イルガンスポーツ」は「同点弾で山本の5勝を支援したキム・ヘソン、日韓投打コラボレーションに注目」という記事を掲載した。「大谷翔平と山本由伸というドジャースの日本人選手たちは、キム・ヘソンが大リーグに適応するのに最大の助けとなっている選手たちだ、佐々木朗希まで、4人の選手がダグアウトで談笑するシーンも捉えられている」として、キム・ヘソンの成長には日本選手の助けが欠かせなかったという内容だ。
さらに「キム・ヘソンは大谷の熱烈な応援を受けており、日本のメディアもこれに注目している。キム・ヘソンを応援する日本の野球ファンも増えるのではないか」とした。山本とキム・ヘソンはともに2017年にプロ入りした“同期”であることを紹介。「大リーグの舞台で、アジア野球の地位を高めている選手たちのコラボレーションに、韓国と日本の球界が興奮している」としている。
山本もこの試合後、キム・ヘソンの一発についてコメントを求められ「2月から苦労している姿も見ていました。その中でも毎日明るくて、本当にいいチームメートで……。本当に今日のホームランは自分のことのようにうれしかった」と話している。いい関係が続いているようだ。
(THE ANSWER編集部)