千賀滉大、QS達成間近で降板に指揮官「すでに100球超えてた」 7奪三振を絶賛「感銘を受けたよ」
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は13日(日本時間14日)、本拠地パイレーツ戦に先発登板。5回2/3で102球を投げ6安打1失点、7奪三振と好投するも、勝ち負けはつかなかった。チームは2-1で勝利。試合後、カルロス・メンドーサ監督は「感銘を受けた」と称賛した。

本拠地パイレーツ戦
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は13日(日本時間14日)、本拠地パイレーツ戦に先発登板。5回2/3で102球を投げ6安打1失点、7奪三振と好投するも、勝ち負けはつかなかった。チームは2-1で勝利。試合後、カルロス・メンドーサ監督は「感銘を受けた」と称賛した。
千賀は1回を三者凡退に打ち取るも、それ以降は毎回ランナーを出す苦しい展開。それでも、伝家の宝刀「お化けフォーク」を中心に三振の山を築いてピンチを脱出した。6回2死では、打ち取った当たりのはずが、打球が三塁手のグラブをすり抜ける不運で2死二、三塁になると降板。2番手のリード・ギャレットが2連続四球で失点を許した。
米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」は、試合後の番組でメンドーサ監督の会見の様子を中継。千賀について「今日の投球には感銘を受けたね。フォークが信じられなかったよ。ストレートも球速があって躍動していた」と称賛。「ピンチもあったが、彼は切り抜け続けた。もの凄く良い投球だったね」と語っていた。
また、続投させなかった決断について、「あのイニングを投げ切って欲しかった。第一に、彼の健康が最も大事。既に100球を超えていたから、あの打者が最後だと決めていた。ここで出しきってくれというメッセージだったんだ。彼はゴロを打たせたけど、結果がついてこなかった」と説明していた。
(THE ANSWER編集部)