5月絶好調の大谷翔平、気づけばチーム“15冠” 年間47発ペース、心配された打点も上昇機運
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。気が付けば15部門でチームトップの成績を残している。

10連戦で5発
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。気が付けば15部門でチームトップの成績を残している。
今季の大谷は4月下旬に出場7試合ノーアーチの期間があり、4月25日(同26日)のパイレーツ戦後には打率を.260まで落とした。ただ5月に入ると復調し10試合で5本塁打。9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦では、11-11で迎えた9回1死一、二塁で決勝の12号3ラン。この時点で本塁打数が両リーグトップに並んだ。さらに11日(同12日)の試合を終え、15部門でチームトップに立っている。(◎はナ・リーグトップ)
打数:156
得点:44◎
安打:48
三塁打:4
本塁打:12
四球:27
盗塁:10
長打率:.641◎
OPS:1.051◎
打席:183
長打:24
塁打:100◎
敬遠四球:4◎
ISO(長打力を計る指標):.333◎
本塁打に要する打数:13.00
打率.308はテオスカー・ヘルナンデス、スミスに次ぐチーム3位で、異常な少なさが注目されていた打点も9日(同10日)に1試合で4打点を稼ぐなど、この10連戦中は試合数を超える11打点。現在21打点はチーム5位だ。下位打線が出塁する流れが続けば、さらに伸ばしてきそうだ。現在、162試合に換算すると47本塁打82打点ペースとなっている。
(THE ANSWER編集部)