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大谷劇的12号の直後、敵守備陣に起きた“異変” 「これは良アングル」ショックを受けた選手たち

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、同点の9回に決勝の12号3ランを放った。打った瞬間にスタンドインを確信したのか、バットを放り投げバンザイ。この瞬間、敵地には驚きの光景が広がった。

ダイヤモンドバックス戦で12号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
ダイヤモンドバックス戦で12号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

11-11の9回に3ラン、観客と敵軍それぞれの反応

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、同点の9回に決勝の12号3ランを放った。打った瞬間にスタンドインを確信したのか、バットを放り投げバンザイ。この瞬間、敵地には驚きの光景が広がった。

 打球音とともに、敵地のファンまで一斉に立ち上がった。専門局「MLBネットワーク」が公式Xで公開したのは、センターカメラから大谷の本塁打の瞬間を捉えた動画だ。スタンドがまるで本拠地のような盛り上がりを見せるのに対し、グラウンドに立つダイヤモンドバックスの野手はショックなのか動こうともしない。音と大谷の行動で、敗戦を悟ったかのような異変の瞬間。明暗がくっきり分かれた。

 この投稿にネット上の日本人ファンからは「ぺルドモがスプリットステップしてからホームインするまで微動だにしてない」「これは良アングル」「サードやる気出せ」などの声が上がった。

 大谷は11-11で迎えた9回1死一、二塁で打席に立つと、右腕トンプソンの4球目、低めのスプリットを捉えた。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)という一撃が右翼席へ一直線。大谷もスタンドインを確信したのか、打席でバットを放り投げ、バンザイしながら一塁へ走り出すパフォーマンスを見せた。チームは14-11とリードを奪い、そのまま勝利した。

(THE ANSWER編集部)

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