大谷翔平の劇的12号に救われた佐々木朗希「責任を感じます」 5回途中5失点で降板も「勝てて良かった」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、同点の9回に決勝の12号3ランを放った。打った瞬間にスタンドインを確信したのか、バットを放り投げバンザイ。チームを勝利に導く衝撃的な一発に、先発した佐々木朗希投手も驚きの言葉を残した。

大乱戦のきっかけ「そのまま勝たなきゃいけない試合」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、同点の9回に決勝の12号3ランを放った。打った瞬間にスタンドインを確信したのか、バットを放り投げバンザイ。チームを勝利に導く衝撃的な一発に、先発した佐々木朗希投手も驚きの言葉を残した。
大谷は11-11で迎えた9回1死一、二塁で打席に立つと、右腕トンプソンの4球目、低めのスプリットを捉えた。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)という一撃が右翼席へ一直線。大谷もスタンドインを確信したのか、打席でバットを放り投げ、バンザイしながら一塁へ走り出すパフォーマンスを見せた。チームは14-11とリードを奪い、そのまま勝利した。
先発し、5回途中5失点で降板した佐々木朗希投手は試合後、大谷の一発について「自分自身のピッチングが良くない中で最初点をとってもらって、そのまま勝たなきゃいけない試合を僕が(逆転の)きっかけを作ってしまって責任を感じます。ただ、結果的にチームが勝ってよかったです」と語り、安どの表情を見せていた。
(THE ANSWER編集部)