35歳・菅野智之にメジャー1位の記録 8回途中快投で早くも3度目、地元紙記者「7回以上を投げて…」
米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は9日(日本時間10日)、敵地エンゼルス戦に先発し、大リーグでの自己最長となる7回1/3を投げ3安打1失点、5奪三振で降板。チームは4-1で快勝し、今季4勝目を挙げた。この中で残した数字が、他球団のエース級と並んでメジャー最多だと地元紙の記者が指摘している。

7回以上を投げた試合はすべて無四球…3試合はMLBトップ
米大リーグ・オリオールズの菅野智之投手は9日(日本時間10日)、敵地エンゼルス戦に先発し、大リーグでの自己最長となる7回1/3を投げ3安打1失点、5奪三振で降板。チームは4-1で快勝し、今季4勝目を挙げた。この中で残した数字が、他球団のエース級と並んでメジャー最多だと地元紙の記者が指摘している。
オリオールズの地元紙「ボルチモア・サン」のオリオールズ番マット・ワイリック記者は自身のXで「オリオールズのトモユキ・スガノは今シーズン、7回以上を投げて無四球の登板が3度あり、フィリーズのザック・ウィーラーと並んでメジャー最多となっている」と伝えた。
菅野はこの日、大リーグで初めて8回のマウンドに立ち、1死を奪ったところで降板した。ここまで93球を投げ無四球という快投だった。
今季オリオールズ入りした菅野が7回以上を投げるのは、4月17日(同18日)のガーディアンズ戦、23日(同24日)のナショナルズ戦に続き3度目。そのいずれもが無四球で、長いイニングをこなせる資質を存分に見せている。
(THE ANSWER編集部)