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「キム・ヘソンが助けになる」 “異常事態”に陥った大谷へ、韓国紙が「期待」示した解決策とは

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が残している衝撃的な“珍記録”に、韓国紙が解決策を示している。本塁打11本は大リーグ全体で見ても4位なのに、打点が16しかなくこれは96位にしかならないという異常事態。「キム・ヘソンが助けになる」というワケとは。(記録は米国時間8日現在)

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本塁打を打っても打点につながらない…「新たな得点ルート」に期待

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が残している衝撃的な“珍記録”に、韓国紙が解決策を示している。本塁打11本は大リーグ全体で見ても4位なのに、打点が16しかなくこれは96位にしかならないという異常事態。「キム・ヘソンが助けになる」というワケとは。(記録は米国時間8日現在)

 米国のスポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」公式Xは「ショウヘイ・オオタニの現在のMLBランキング」として以下のデータを紹介した。

本塁打:4位タイ(11本)
長打:5位タイ(21本)
塁打:4位(89本)
打点:96位タイ(16)

 さらに、打点が公式記録となった1920年以降「5月以降のいずれかの日の終了時点で、本塁打、長打、塁打のMLBトップ5にランクインしながら、打点ではトップ90に入らない選手は初めてである」とこの記録の珍しさを紹介している。

 この異常事態に注目したのが、韓国紙「イルガンスポーツ」だ。「大谷のホームランは11本なのに、打点はたった16点。どうして? キム・ヘソンが助けになる」という記事で記録を紹介。「大谷は36試合で打率.296、11本塁打16打点を記録している。大リーグ史上初の50本塁打&50盗塁を記録した昨季と比べても本塁打のペースは同じだが、打点には大きな違いがみられる」とした。

 さらに理由は大きく2つあると紹介している。「ドジャースの下位打線が苦戦しているからだ。マンシー、コンフォート、エンリケ・ヘルナンデスの不振でリードオフの大谷に得点機で回ることが少なく、大谷も今季の得点圏打率が.143と苦戦している。11本塁打のうち9本がソロだ」と効率の悪さを指摘した。そこを円滑にするため浮上するのが、3日(日本時間4日)の昇格以降、印象的な打撃と走塁を見せているキム・ヘソンだという。

「下位打線のキム・ヘソンと大谷の新たな“得点ルート”が期待を集める。大谷は6、7日(マーリンズ戦)で、キム・ヘソンが塁上にいる時に3打点を挙げた」とし、新たなホットラインとして期待しているようだ。

(THE ANSWER編集部)



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