防御率0.90、山本由伸に敵将「並外れた投手だ」「調査の必要」 称賛の一方「間違いなく対策見つけ出す」攻略に自信
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は8日(日本時間9日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発登板する。試合前にダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督が取材に応じ、山本についてコメント。攻略に自信ものぞかせた。

敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は8日(日本時間9日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発登板する。試合前にダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督が取材に応じ、山本についてコメント。攻略に自信ものぞかせた。
山本は今季7試合に先発し、両リーグトップの防御率0.90とメジャー2年目にしてエースの役割を果たしている。ドジャースの先発はタイラー・グラスノー、ブレイク・スネルが負傷しており、クレイトン・カーショーもまだメジャーに復帰していない。実力ある選手が戦列を離れる中、その存在感は増すばかりだ。
ロブロ監督は試合前の取材で「ドジャースが信じられないほどのローテーションを抱えていることは分かっている。ササキ(佐々木朗希)も後ろに控えているしね。調査して、対策を探し、彼(山本)の球がどれほどか理解する必要がある。簡単な戦いになるとは言わない。彼(山本)は並外れた投手だ」と、新人の佐々木も含めて警戒した。
ただ攻略に自信もあるようで「我々には準備ができている。我々は間違いなく対策を見つけ出し、可能な限りアグレッシブに戦う。間違いなく素晴らしい挑戦になると思うよ」とも語っている。
(THE ANSWER編集部)