箱根駅伝山登りをボクシング世界王者が走破 5区20.8kmを…武居&力石が「激走で終えました」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹など大橋ジムの選手らが18日、神奈川・小田原市で合宿最終日に走り込みトレーニングを行った。八重樫東、岡田誠一の両トレーナーが指導。箱根駅伝の5区を走破したことを同ジムが発表した。

武居由樹&力石政法ら大橋ジム選手が激走
ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹など大橋ジムの選手らが18日、神奈川・小田原市で合宿最終日に走り込みトレーニングを行った。八重樫東、岡田誠一の両トレーナーが指導。箱根駅伝の5区を走破したことを同ジムが発表した。
箱根駅伝の5区は、小田原中継所から芦ノ湖までの20.8キロで往路最終区間。高低差800メートル以上の山登りと知られ、箱根駅伝を象徴する区間となっている。選手らは20.8キロを激走。険しい表情を浮かべつつ、時折笑顔を見せながら走る姿を見せた。
同ジムは「激走して最終日を終えました」と説明。武居のほか、IBF世界スーパーフェザー級3位・力石政法、東洋太平洋ミニマム級王者・石井武志、日本ライト級3位・今永虎雅、中垣龍汰朗、田中将吾、田中湧也、星龍之介の大橋ジム選手らが参加した。
武居と力石は5月28日に横浜BUNTAIでダブル世界戦を行う。武居は同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)と2度目の防衛戦。戦績は28歳の武居が10勝(8KO)、31歳のユッタポンが15勝(9KO)。力石は同級1位エドアルド・ヌニェス(メキシコ)と王座決定戦を行う。戦績は30歳の力石が16勝(11KO)1敗、27歳のヌニェスが27勝(27KO)1敗。
(THE ANSWER編集部)