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韓国指揮官が警戒する32歳のNPB戦士「分析する必要がある」 11月侍Jと初の強化試合、大谷ら以外も「素晴らしい」

野球日本代表「侍ジャパン」は17日、韓国代表との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の開催を発表した。11月15、16日に東京ドームで対戦。2026年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで同組に入ったライバルとの前哨戦となる。この日、都内で会見が行われ、韓国のリュ・ジヒョン監督が注目する侍戦士を挙げた。

韓国のリュ・ジヒョン監督【写真:小林靖 】
韓国のリュ・ジヒョン監督【写真:小林靖 】

ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、韓国代表との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の開催を発表した。11月15、16日に東京ドームで対戦。2026年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで同組に入ったライバルとの前哨戦となる。この日、都内で会見が行われ、韓国のリュ・ジヒョン監督が注目する侍戦士を挙げた。

 異例の日韓戦が実現する。五輪やWBC、プレミア12といった国際大会で何度も激闘を繰り広げてきた両国。しかし、強化試合での対戦はこれまで一度もない。直近の対戦は昨年11月15日のプレミア12オープニングラウンド第2戦。日本が6-3で勝利している。

 会見に登壇した井端監督は「来年のWBCを見据えた非常に大事な試合になると思っている」と意気込み。MLB組の招集は明言しなかったが、「当然3月を意識したメンバー選考になる。コーチ陣としっかりと話し合いながら決めたいと思う」と力を込めた。

 注目の選手について質問が飛ぶと、井端監督は大リーグ・ジャイアンツで活躍するイ・ジョンフ外野手の名を挙げた。一方、韓国のリュ・ジヒョン監督は「日本には素晴らしい選手がたくさんいて、一人ひとり挙げるには本当に多すぎる」と前置き。ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手に言及しつつ「NPBで活躍している選手もたくさんいる」と巨人の甲斐拓也捕手を例に挙げた。

「甲斐選手は本当に素晴らしいと思っている」と2023年のWBCにも出場した32歳を絶賛。「甲斐選手が投手とどのような相性で来るのか、そうした部分の戦略も分析する必要がある」と警戒した。

 来年3月のWBCでは日本と韓国はともにプールC(東京プール)に入っている。オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5か国で総当たり戦を行い、上位2チームが米国のマイアミで行われる準々決勝に進出する。侍ジャパンは強化試合に先立ち、侍ジャパンは11月6日から12日まで宮崎市内で強化合宿を行う予定だ。

(THE ANSWER編集部)



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