大谷翔平、特大137m先頭弾に敵地は意気消沈「ボールが迷子」 放送席落胆「もう同点です」計7失点
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放った。これに落胆の色を隠せないのが、ロッキーズ側の放送席。「このボールは迷子になったでしょう」「もう少しで場外ですよ…」と呆れたかのような言葉を並べた。

ロッキーズ戦、初回先頭弾&適時打
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の打席で2試合ぶりとなる6号同点ソロを放った。これに落胆の色を隠せないのが、ロッキーズ側の放送席。「このボールは迷子になったでしょう」「もう少しで場外ですよ…」と呆れたかのような言葉を並べた。
強烈な打球が、試合の流れまで変えた。ドジャースが1点の先制を許して迎えた初回の攻撃。大谷は先発右腕マルケスの4球目、真ん中付近へのナックルカーブを捉えた。打球速度111マイル(約178.6キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)という強烈な打球が右翼スタンドへ一直線。打席でバットを高く掲げた大谷は、打球を見送ると悠然と駆け出した。
いきなり食らった一撃に、落胆の色を隠せないのがMLB公式のロッキーズ地元中継。解説のコーリー・サリバン氏は「あらら……」とつぶやき、実況のドリュー・グッドマン氏は「もう同点ですよ……。もう少しで場外弾でした」と続いた。
再びサリバン氏が「外野手がピクリとも動かないのを見れば、とてつもなく良い打球だったことはよく分かりますよね」「もう少しで場外へ行ってしまうところでしたね」と、大谷の打球に呆れたかのような言葉を残すと、グッドマン氏も「このボールは“迷子”になったでしょう」。ドジャースはこの回、大谷がもう1本適時打を放つなど、打者12人の猛攻で7得点。猛打を食らった側はたまったものではないという様子だ。
(THE ANSWER編集部)