大手術の五輪金メダリストが退院報告「バッチリです」 完全復帰まで約9か月も「バリっと頑張るよ」
柔道男子60キロ級で五輪3連覇を果たした野村忠宏氏が16日、自身のインスタグラムを更新。3月末に左足の手術を受けたことを報告していたが、約4週間の入院生活を終えて、退院したことを明かした。

五輪3連覇のレジェンド、野村忠宏氏
柔道男子60キロ級で五輪3連覇を果たした野村忠宏氏が16日、自身のインスタグラムを更新。3月末に左足の手術を受けたことを報告していたが、約4週間の入院生活を終えて、退院したことを明かした。
野村氏は「本日退院しました。約4週間の入院生活、お世話になったドクター、看護師、理学療法士の皆さんありがとうございました」と報告。屋外で松葉杖をつく姿を写真で投稿し「激励や心配の連絡、メッセージをくれた皆さんありがとう。ちょっとしたひと言が嬉しかったです」とつづった。
続けて「リハビリでは松葉杖無しの歩行訓練も始めたけど、まだ長距離は厳しいので、しばらくは片松葉杖で安全にいきます!」と明かした。「病院で借りた松葉杖は脇で杖を挟む銀色の『ザ・松葉杖』やったから、ちょっとだけ洒落た感じのクラッチ杖と滑りづらい杖先ゴムを購入したからバッチリです」と報告した。
最後は「リハビリは継続しつつ、仕事もバリっと頑張るよ」と前向きに結ぶと、コメント欄のファンからは「おかえりなさいませ!」「ゆっくり養生してください」「野村さんお大事になさってくださいね」など、心配や激励の声が相次いでいた。
3月末に自身のSNSで「3月21日(金)左足の手術を受けました。高位脛骨骨切り術と半月板部分切除術ってやつ。左すねの骨を切って角度を変えてO脚を矯正する手術やねんけど、手術は成功、経過良好、リハビリも順調です」と報告した野村氏。「柔道が出来るようになるまで9カ月ほどかかるみたい」と伝えていた。
(THE ANSWER編集部)