大谷翔平の“変化”に気づいた敵地実況席「元々の…」 走塁術に称賛「捕手のできること少ない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は15日(日本時間16日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回には今季5個目の盗塁を決め、メジャー150盗塁を達成した。敵地放送局は「捕手にできることは少なかった」と称賛しつつ、以前からの“変化”に注目している。

本拠地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は15日(日本時間16日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回には今季5個目の盗塁を決め、メジャー150盗塁を達成した。敵地放送局は「捕手にできることは少なかった」と称賛しつつ、以前からの“変化”に注目している。
3回無死走者なしで迎えた大谷の第2打席。大谷は四球で出塁すると、3番フリーマンの3球目でスタートを切った。今季から取り入れている、左手を地面につかないようにするスライディングで余裕のセーフ。二塁を陥れ、4番スミスの逆転3ランにつなげた。
大谷の激走にはMLB公式のロッキーズ地元中継の実況席も注目。実況のドリュー・グッドマン氏が「彼は本物のユニコーンですね」と呆れ気味に称賛すると、解説のコーリー・サリバン氏も「その通りだ。彼はライアン・フェルトナー投手相手に驚異的なスタートを見せた。ジェイコブ・スターリングズ捕手にできることは少なかった」と大谷を称賛した。
また、サリバン氏は以前から変わった部分にも注目。「盗塁時に彼の左腕が下がらないことに気づいたよ。彼の元々のやり方ではないね」と大谷のスライディングの違いにも触れていた。
(THE ANSWER編集部)