「野茂トルネード以来の衝撃」 米球界の“超変則フォーム”に日本人も仰天「腰痛めないんか?」
米国の大学球界に、上体を90度折り曲げるという超変則フォームの右腕が登場し話題となっている。X上の日本のファンも「本当に大リーグボール投げそう」「腰痛めないんか?」「サイドスローになるの?」と驚きの言葉を並べた。

上体を真横に折り曲げ…体がよじれそうな投球フォーム
米国の大学球界に、上体を90度折り曲げるという超変則フォームの右腕が登場し話題となっている。X上の日本のファンも「本当に大リーグボール投げそう」「腰痛めないんか?」「サイドスローになるの?」と驚きの言葉を並べた。
まさに唯一無二のフォームだ。投球モーションを起こすと思い切り背中を反らせ、そのまま前に体重移動していく。上体を90度折り曲げた体勢で、腕を真上から振り下ろす。米ミシガン州のウェインステート大でプレーする20歳、イーザン・ゲッティング投手の投球フォームだ。
「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家、ロブ・フリードマン氏は自身のXで、ゲッティングの投球動画を公開。独特すぎるフォームには、X上の日本のファンも「これはサイドスローになるの!?」「腰痛めないんか?」「野茂英雄のトルネード投法以来の衝撃だ」「初球は絶対振れないかもびっくりしてw」「本当に大リーグボール投げそう」「多分ピッチャーゴロ取れない」と驚きの声を上げている。
また利き腕は違うものの、巨人やレッドソックスでプレーし、日米通算815試合に投げた岡島秀樹投手を思い出したファンもいたようで「岡島レベル」「岡島がちゃんとキャッチャー見たらこんな感じかも」というコメントもあった。
フリードマン氏の動画の中で、ゲッティングはこのフォームにたどり着いた理由を「強く投げれば投げるほど、頭の上から投げるようになりました。だからこのフォームを続けました」と説明している。大きくフォームを変えようとするコーチはいなかったという。
(THE ANSWER編集部)