阪神23歳にカブス有望株が受けた衝撃「凄かった…」 お箸を持って取材対応のショウ「本当に素晴らしい」
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦する。「THE ANSWER」では、来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。

「ドームで聞いたANSWER」第20回
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦する。「THE ANSWER」では、来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。
第20回はメジャーデビューが期待されるカブスの若手有望株マット・ショウ内野手。昨年11月のプレミア12では米国代表として東京ドームでもプレーし、打点王に輝いた。今春のオープン戦でも打率.313をマークし、念願の開幕ロースター入り。第18回では夢の舞台を目前に控えた心境を明かしてくれたが、今回はそのこぼれ話を紹介する。(取材:THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
◇ ◇ ◇
――15日に阪神、16日に巨人と対戦したが、相手投手についてどう感じたか。
「よかったね。日本の投手はみんな素晴らしい。一人一人が異なるスタイルを持っている。どんな投手がマウンドに立っても、良い打席も悪い打席もあり得る。それがベースボールだよね」
――特に印象に残った投手は。
「第1戦のリリーフ投手が凄かった。右腕で、とても優れた速球を持っていた。印象深かったよ」
※ショウが対戦した阪神の救援右腕は、3番手で登板した工藤泰成投手。昨秋のドラフトで育成1位指名を受け入団したばかりの23歳だ。キャンプから実戦で好投を続け、今月6日に支配下登録された期待の豪腕。ショウは7回2死一、二塁で対戦し、154キロの高めの速球で空振り三振に倒れた。
――日本野球全体の印象は。
「野球のレベルがとても高い。初戦は負けて、次の試合は勝ったけれど、これが野球だよね。どんなチームでも勝つ可能性がある。それに、彼らが野球にどれほどの情熱を持っているかがよく分かった。才能のある選手が多くて、彼らを相手にプレーできるのはクールなことだよ」