大谷翔平、英語質問に通訳介さず日本語で回答 開幕から投手復帰はならずも「僕自身納得している」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の3選手が14日、カブスとの開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けて都内のホテルで会見した。

18日から東京ドームで開幕シリーズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の3選手が14日、カブスとの開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けて都内のホテルで会見した。
昨年は54本塁打&59盗塁で史上初の「50-50」を達成し、世界一に貢献した大谷。「楽しみにしていますし、今は時差ボケを治すことに専念したい」と語った。
「このシリーズをいいものにしたい。ここにいる2人もそうですけど、カブスにも今永さん、誠也が所属している。日本人の活躍を多くの日本人に見てもらえるといいかなと思う」と話し、「日本人以外にも個性を持った、世界を代表する選手がプレーする。メジャーリーグの醍醐味、パワーやスピードを純粋に楽しんでもらえれば」とコメントした。
大谷は米メディアの質問に対して通訳を介さず、日本語で答えた。「5選手がプレー、日本野球の黄金世代だと感じているか」の英語質問に関しては「今までもたくさん素晴らしい選手がプレーしていた。今がそう(黄金期)かは分からないが、今回(ドジャースとカブスで)5名プレーしている。多くのメジャーリーガーが所属している中でプレーできてうれしく思う」と喜んだ。
投手としての復帰を目指すシーズンだが、このシリーズは打者としてプレーする見込み。「プラン通り、順調にきていたために、間を開けてもいいんじゃないかという判断。僕自身納得している」とコメントした。
第1戦に山本、第2戦に佐々木が先発登板を予定。相手のカブスは開幕投手に昨季15勝の今永昇太投手を起用し、鈴木誠也外野手を含めた日本人対決にも注目が集まる。ドジャースは15日に巨人と、16日に阪神とプレシーズンゲームで対戦する。
(THE ANSWER編集部)