実況泣かせな佐々木朗希の1球「間違うの分かる」 分析家が指摘した「安打不可能」な武器の特徴
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が11日(日本時間12日)、ガーディアンズとのオープン戦に先発登板。4回1安打無失点の好投を見せた。実況さえも欺いた球種に米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ほぼ安打不可能だ」と感嘆している。

ガーディアンズ戦で4回1安打無失点
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が11日(日本時間12日)、ガーディアンズとのオープン戦に先発登板。4回1安打無失点の好投を見せた。実況さえも欺いた球種に米投球分析家ロブ・フリードマン氏は「ほぼ安打不可能だ」と感嘆している。
打者の手が出なかった。3回2死一塁でフリーマンを右打席に迎えた場面。佐々木は決め球スプリットで追い込むと、最後も内角低めにスプリットを投げ込んで見逃し三振を奪った。フリーマンは悔しそうに一瞬立ち尽くした。
実際の動画を自身のXで公開したフリードマン氏は、文面で「ロウキ・ササキは全球スプリットを投げてもいいほどだ。ほぼ安打不可能」と脱帽。さらに、現地の中継ではスライダーと実況されていたことに触れ、「実況が間違えるのも分かる。変化のしかたが少し似ているからね」とフォロー。「でも明らかに違う(それに500回転くらいしかないから)」と説明していた。
佐々木は、4日(同5日)のレッズ戦でも3回2安打無失点。試合後、デーブ・ロバーツ監督が19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕第2戦で先発起用すると明言している。
(THE ANSWER編集部)