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21歳竹田麗央、単独首位で米ツアー2勝目王手! 2位に2打差、貫禄バーディーで早くもV争い

米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのブルー・ベイLPGAは8日、中国・海南島のジャン・レイク・ブルー・ベイGC(6712ヤード、パー72)で第3日が行われ、1打差の3位で出た米ツアー本格参戦1年目の21歳・竹田麗央(ヤマエグループHD)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの単独首位。3人の2位に2打差をつけ、日本開催だった昨年11月以来の米ツアー2勝目に王手をかけた。

ブルー・ベイLPGA第3日に出場している竹田麗央【写真:Getty Images】
ブルー・ベイLPGA第3日に出場している竹田麗央【写真:Getty Images】

ブルー・ベイLPGA

 米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのブルー・ベイLPGAは8日、中国・海南島のジャン・レイク・ブルー・ベイGC(6712ヤード、パー72)で第3日が行われ、1打差の3位で出た米ツアー本格参戦1年目の21歳・竹田麗央(ヤマエグループHD)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの単独首位。3人の2位に2打差をつけ、日本開催だった昨年11月以来の米ツアー2勝目に王手をかけた。

 最終組の竹田は3番でバーディーを奪うと、6番でも1つ伸ばした。ここで8アンダーのオーストン・キム(米国)との首位タイに。8番パー5の第3打は、ラフから力感なくクラブを振り抜いた。しっかりと寄せてバーディー。9アンダーの単独首位に躍り出た。12、13番でボギーを叩いたが、14番で貫禄のバーディー。16番も1つ伸ばし、最終18番はチャンスにつけたが、カップに嫌われてパーだった。

 中継インタビューに登場した竹田は「今日は前半からバーディーが獲れて凄く良い流れ。途中はボギー、ボギーがあったけど、その後に獲れてよかった。TOTOよりしっかりバーディーが獲れて良い流れでラウンドできた」と笑顔。最終日へ「ショットの調子は良くて、3日間振り切れている。明日もスコアを気にせずにしっかり攻めていければ」と集中した。

 昨年4月にツアー初優勝を果たした竹田は、11月までに8勝と大躍進。日本女子オープンなど国内メジャー2冠だけでなく、米ツアーのTOTOジャパンクラシックまで制し、今季の同ツアー出場権を手にした。メルセデス・ランク1位で年間女王に輝き、年間賞金も2億6573万16円で史上最高額を更新。米ツアー本格参戦1年目で早々に優勝争いを繰り広げている。

 古江彩佳、西郷真央は6アンダーの5位。同じ最終組だった畑岡奈紗は3アンダーの16位と続いた。

(THE ANSWER編集部)



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