日本の人達は「信じられないほど親切で…」 東京マラソンの「真のMVP」と海外が絶賛した存在
9月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われた。日本人だけでなく、多くの海外ランナーも参加。大会を支えた“裏方”の存在を「信じられないほど親切で……」「真のMVPたちだ!」と絶賛している。

東京マラソン
9月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われた。日本人だけでなく、多くの海外ランナーも参加。大会を支えた“裏方”の存在を「信じられないほど親切で……」「真のMVPたちだ!」と絶賛している。
「So Cool!! NICE RUN」「ガンバレ」……。各々の応援の想いが込められていた。ボランティアスタッフがボードを掲げる姿や、様々な国の人々が仮装したりグッズを持ったりして応援している。みんな笑顔だ。
東京マラソン財団の公式インスタグラムが14枚の写真を投稿。文面には英語で「真のMVPたち!」「東京の素晴らしいサポーターたちが、レースのあらゆるところでエネルギーを与えてくれた」とつづり、日本語でも「声援が力になる。応援してくれるすべての人に、ありがとう」と感謝が記されている。
大会を支えた“裏方”に脚光を浴びせた投稿には、海外のファンからも「スタッフとボランティアの皆さんに本当に感謝したい。彼らは信じられないほど親切で、喜びで満ち溢れていた。これまで経験した中で最も心温まるレースだった!」「全てのボランティアの方々、アリガトウゴザイマス あなたたちは素晴らしかった!!」「全ての人たちとボランティアが『がんばって』と声援を送り、みんなを手助けしていた! 真のMVPたちだ!」といった感謝や絶賛する声が寄せられている。
レースは、男子ではT.タケレ(エチオピア)が優勝。市山翼(サンベルクス)は日本人トップの10位でゴールした。女子では前回優勝者のストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が連覇。日本人1位は、11位で走破した東京五輪1万メートル代表の30歳・安藤友香だった。
(THE ANSWER編集部)