さっぽろ雪まつりに雪像が登場

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と愛犬・デコピンが冬の札幌に出現した。北海道・札幌市で4日から開催中の「さっぽろ雪まつり」に大谷とデコピンの巨大雪像が登場。MLB公式Xが画像を公開すると、米ファンの間で「よくできてる」「芸術的だ」と話題となっている。

　もはや冬の風物詩だ。大きな雪の塊で作られたドジャースの帽子をかぶる大谷の顔面。少しふっくらしているように感じるが、満面の笑みを浮かべている。その傍らにはボールを口に咥えた愛犬・デコピンの姿がある。昨季に開催され大きな話題を呼んだデコピンの始球式を再現した雪像のようだ。

　大谷の雪像は日本ハム時代から登場し、2023年には当時所属したエンゼルスのキャップ姿で作成された。デコピンとコンビでの登場も昨年に続き2度目となる。MLB公式Xは「Snow-hei（スノーヘイ）」と記して、画像を投稿。「ショウヘイ・オオタニとデコイの雪像が、日本の『さっぽろ雪祭り』に再び登場」と紹介している。

　日本人にはお馴染みになりつつあるが、初めて見たという米ファンも多かったようで、コメント欄には様々な声が寄せられた。

「とてもクール」
「Snowtani（スノータニ）」
「よくできてる！」
「アメージング。これはシーズン終盤かも。少しふっくらしているから」
「この彫刻は彼自身と同じくらい伝説になる」
「芸術的」
「ぽっちゃりしたショウヘイ！？」

　昨季は怪我により打者専念だった大谷だが、今季は投打二刀流の復活が期待される。