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パリ6位入賞の鈴木優花が五輪後初マラソン 目標は「できれば19分台」、9月東京世陸代表を「取りに行く」宣言

9月に開催される東京世界陸上の代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われる。24日は大阪市内で記者会見が開催され、昨年のパリ五輪女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花(第一生命グループ)が「これから何度も世界大会を経験したい」と、2大会連続の世界大会出場を高らかに宣言した。

大阪国際女子マラソンの記者会見に登場した鈴木優花【写真:編集部】
大阪国際女子マラソンの記者会見に登場した鈴木優花【写真:編集部】

大阪国際女子マラソン26日号砲

 9月に開催される東京世界陸上の代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われる。24日は大阪市内で記者会見が開催され、昨年のパリ五輪女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花(第一生命グループ)が「これから何度も世界大会を経験したい」と、2大会連続の世界大会出場を高らかに宣言した。

 充実感を漂わせた。鈴木は五輪後の調整について「年末年始、合宿してきましたが、今までよりは質の高い練習はできているので調子は悪くないと思っています」と断言。レース中のリズム感を意識してトレーニングを積み、食事面でもレース本番と同じ状況でシミュレーションを行ってきた。

 4回目のマラソンだったパリでは、途中に箱根駅伝を連想させる最大勾配13.5%の上り坂が待ち受ける五輪史上最もタフと言われたコースで、アフリカ勢と競り合いながら、2時間24分2秒の自己ベストをマークし6位入賞。日本人離れした「強さ」を見せつけた。

 昨年11月の実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)では1区を走り、区間13位。「この1か月ちょっとは駅伝を走った後というのもあって、スピードが出やすい状態で走ることができている」という状態で挑むパリ五輪以来のマラソンでは、「速さ」を意識して、「自己ベスト更新。できれば19分台で走りたい」と意気込む。

 9月に開催される東京世界陸上も視野にいれる。「(パリ五輪には)満足していない。これから何度も世界大会を経験したい。そこは取りに行く気持ちでいきたい」と力強く語った。

(梅本 タツヤ / Tatsuya Umemoto)



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