米殿堂入りイチロー氏へ、財界超大物からの“商品券3万円”が話題 「ケチな会社なので」世紀の現物支給も予告
日本人として初めて米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏に、財界の超大物が約束した“世紀の現物支給”が話題となっている。広告やSNSを通じた予告にファンから「粋ですね」「素敵なラブレター」とコメントが集まった。

トヨタ自動車にも籍…豊田章男会長から粋なメッセージ
日本人として初めて米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏に、財界の超大物が約束した“世紀の現物支給”が話題となっている。広告やSNSを通じた予告にファンから「粋ですね」「素敵なラブレター」とコメントが集まった。
予告の主は、トヨタ自動車会長の豊田章男氏。イチロー氏は昨年から会長付特別補佐として同社に籍を置く。23日の新聞各紙に打った全面広告では、バットを持ったイチロー氏とグラブを持った豊田会長がラフな格好で並んで座る写真とともに「イチローさんのアメリカ野球殿堂入りはまさに“世紀の偉業”だと思います」として、人事部に表彰制度を問い合わせたこと、全国規模の受賞の場合「労いとして表彰状と商品券3万円分を渡す」との回答があったことがつづられている。
豊田会長は「それは流石に少なすぎないか?」と疑問を抱いたものの、一方で「規定は規定です」「今度、出社するときに上司である私から表彰状と3万円分の商品券を渡します」とした。別に偉業にふさわしい記念品を準備するとしており「でもトヨタはケチな会社なので実現できても現物支給かな…」としている。
さらに、豊田会長は自身のインスタグラムでも「イチローさん、“お手紙”読んでくださいましたか? 次に出社できる日が決まったら、教えてくださいね。3万円の商品券と“世紀の現物支給”、楽しみにしていてください」と念押し。これにはファンからも「粋ですね」「普通にトヨタ社員扱い」「読んでいてふふふとなる」「素敵なラブレター」と賛辞が集まった。
また「世紀の? センチュリー? まさかセンチュリーだったりして」と、定価2008万円からとなる同社の最高級車が提供されるのではという声もあった。
(THE ANSWER編集部)