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佐々木朗希、背番号11譲渡のお礼は「チームに入ってから…」 大谷翔平はポルシェを1台プレゼント

佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、米大リーグのドジャースと正式契約し、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。白いホームユニホーム姿で登場した佐々木は、背番号11を譲ってくれたミゲル・ロハス内野手に感謝。お礼は「まだ決めきれていない」とした。

ドジャースの入団会見を行った佐々木朗希【写真:Getty Images】
ドジャースの入団会見を行った佐々木朗希【写真:Getty Images】

本拠地で入団会見、山火事被災者も思いやる

 佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、米大リーグのドジャースと正式契約し、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。白いホームユニホーム姿で登場した佐々木は、背番号11を譲ってくれたミゲル・ロハス内野手に感謝。お礼は「まだ決めきれていない」とした。

 球団はこの日正式に契約を発表。佐々木は細かいストライプの入った紺色のスーツと、鮮やかなスカイブルーのネクタイで、デーブ・ロバーツ監督や球団幹部とともに会見場へ現れた。途中で袖を通したのは白いホーム用ユニホーム。背番号は11だ。

 昨年はミゲル・ロハス内野手がつけていた背番号で、佐々木は「実績のあるロハス選手に感謝しています」と譲渡されたことを明かした。昨年の大谷翔平投手は、背番号17を譲ってくれたジョー・ケリー投手と夫人に高級スポーツカーのポルシェをポンと1台プレゼントしたが、佐々木はお礼について「何をあげるかは決め切れていない。チームに入ってから相談して決めたい」と話した。

 佐々木は第一声で「ロサンゼルスの町全体が大変な時、このようなたくさんの皆さんにお集まりいただきありがとうございます」とまず、大規模な山火事に見舞われているロサンゼルスの状況を気遣った。自身も東日本大震災で被災者の立場に立ったことがあり「自分も被災して苦しみましたが、LAの皆さんと一緒に前も向いて頑張りたいと思います」とも口にした。

(THE ANSWER編集部)



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