佐々木朗希がドジャース入団会見「自分も被災して苦しみましたが…LAの皆さんと前を向いて」第一声で気遣い、背番号11のユニ姿を披露
佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、米大リーグのドジャースと正式契約し、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。背番号11のユニホームをまとった佐々木は記念撮影の後、まず大規模な山火事に見舞われているロサンゼルスの状況を思いやった。

契約を正式発表、本拠地で入団会見
佐々木朗希投手が22日(日本時間23日)、米大リーグのドジャースと正式契約し、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。背番号11のユニホームをまとった佐々木は記念撮影の後、まず大規模な山火事に見舞われているロサンゼルスの状況を思いやった。
球団はこの日、正式に契約を発表。佐々木は細かいストライプの入った紺色のスーツと、鮮やかなスカイブルーのネクタイで、デーブ・ロバーツ監督らとともに会見場に現れた。
佐々木は「ロサンゼルスの町全体が大変な時、このようなたくさんの皆さんにお集まりいただきありがとうございます」とまず、大規模な山火事に見舞われているロサンゼルスの状況を気遣った。自身も東日本大震災で被災者の立場に立ったことがあり。「自分も被災して苦しみましたが、LAの皆さんと一緒に前も向いて頑張りたいと思います」と続けた。
ポスティングシステムを利用しての米移籍を目指していた佐々木は、17日(同18日)に自身のインスタグラムでドジャース入りを表明。現在23歳のため、大リーグ球団による海外選手の青田買いを防ぐ「25歳ルール」の対象となり、マイナー契約からのスタートとなる。
(THE ANSWER編集部)