大相撲で中継された勝負審判の一言に視聴者総ツッコミ「親方www」「肝心なところで笑っちゃう」
大相撲初場所十一日目(22日、東京・両国国技館)で予期せぬ爆笑が起こった。十両の琴栄峰(佐渡ヶ嶽)と欧勝海(鳴戸)の一番は土俵際でもつれて、物言いがつく際どい内容。協議後、審判長が何気なく発した一言が場内を沸かせた。中継を観ていた相撲ファンから「肝心なところで」「親方笑笑」といった声が上がっている。

十両で物言いがつき…
大相撲初場所十一日目(22日、東京・両国国技館)で予期せぬ爆笑が起こった。十両の琴栄峰(佐渡ヶ嶽)と欧勝海(鳴戸)の一番は土俵際でもつれて、物言いがつく際どい内容。協議後、審判長が何気なく発した一言が場内を沸かせた。中継を観ていた相撲ファンから「肝心なところで」「親方笑笑」といった声が上がっている。
立合いから組み合った両者。左四つになって寄っていった琴栄峰は土俵際で体を入れ替えられてピンチになった。しかし、欧勝海が体を浴びせてきたところでうっちゃりを見せ、両者はもつれるように土俵の外に落ちていった。
行司の軍配は琴栄峰のうっちゃりを優勢とみたが、審判から物言いがついた。土俵上での協議が終わり、高田川審判長(元関脇・安芸ノ島)がマイクで説明。「行司軍配は琴栄峰にあがりましたが、両者、体が落ちるのが同時ではないかと物言いがつき、協議した結果……」と話したところで、一瞬間が空いた。そこで高田川審判長は思わず「あのー…」と一言。館内がドッと沸いたところで「行司軍配通り、琴栄峰の勝ちといたします」と続けた。
中継を観ていたネット上のファンからも「あのーって」「あのーで会場笑ってて草」「高田川さん!笑笑 あのーってなに笑笑」「あのーってw親方www」「協議説明の肝心なところで『あのー』って間を置くの笑っちゃうじゃない」など、真剣勝負の中で生まれたほっこりとした瞬間に笑いが漏れていた。
(THE ANSWER編集部)