崖っぷち韓国が6点差大逆転、1次リーグ突破に望み 8回に一挙5得点…ドミニカ痛恨の3敗目【プレミア12】
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は16日、天母スタジアムで韓国―ドミニカ共和国戦が行われ、韓国が最大6点差を逆転。9-6で勝利した。今大会2勝2敗とし、東京ドームで行われるスーパーラウンド進出へ望みをつないだ。
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は16日、天母スタジアムで韓国―ドミニカ共和国戦が行われ、韓国が最大6点差を逆転。9-6で勝利した。今大会2勝2敗とし、東京ドームで行われるスーパーラウンド進出へ望みをつないだ。
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韓国は先発イム・チャンギュが2回にヒットと2死球で無死満塁とされ、併殺崩れの間に先制点を献上。さらに4回には昨季まで日本ハムに所属していたアルカンタラに2ランを浴びるなど、3回0/3を5安打3失点と苦しいピッチングだった。
ドミニカは5回にアルカンタラがこの日2本目のソロ本塁打を放つなど、6回の攻撃を終えて6-0と大量リード。先発キロームに5回まで1安打と抑え込まれていた韓国だったが、6回にドミニカのリリーフ陣を攻め立てる。相手の失策に加え、2本の適時二塁打で4点を返した。
8回、韓国は1死一、三塁のチャンスを作ると、ソン・ソンムンの適時打で1点差。さらにパク・ソンハンが右中間を破る2点タイムリー三塁打を放ち、逆転に成功した。続くチェ・ウォンジュン、ホン・チャンギにもタイムリーが飛び出し、この回一挙5得点。球場のムードを一変させた。
勝利した韓国はこれで2勝2敗。12チームが2つのグループに分かれ、各グループの上位2チームがスーパーラウンドに進む。グループBで戦う初代王者の韓国は日本、台湾に敗れており、崖っぷちの状況で踏みとどまった。対するドミニカはこれで1勝3敗。痛恨の3敗目を喫した。
(THE ANSWER編集部)