フィギュア友野一希、第一住建と所属契約を締結「2026年五輪に向けて、名前を背負い一層精進」
フィギュアスケートの2022年四大陸選手権銀メダリスト・友野一希が24日、総合不動産グループの第一住建グループと所属契約を締結したと発表された。
友野の申し出もあり契約、第一住建「唯一無二のスケーティングに感銘」
フィギュアスケートの2022年四大陸選手権銀メダリスト・友野一希が24日、総合不動産グループの第一住建グループと所属契約を締結したと発表された。
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友野は2016-17シーズンの全日本フィギュアスケートジュニア選手権で優勝。シニアでも第一線で活躍を続け、22年には全日本選手権大会3位となるなど国内外で高い評価を受ける。持ち前の疾走感あふれる滑りで、アイスショーでも人気を誇るスケーターだ。
第一住建グループとは、友野が本社所在地である大阪を拠点に活動していること、これまでに優秀な成績を残し、今後の活躍も期待されていること等から、昨年の2023-2024シーズンにパートナー契約を締結していた。信頼関係が構築され、友野本人の申し出もあり、今回の所属契約に至ったという。
同社の発表では「何事にも果敢に挑む友野選手の姿勢が、当グループの掲げる革新性やチャレンジ精神と共通すること、そして表現力豊かで才能あふれる唯一無二のスケーティングに感銘を受け、第一住建グループは友野一希選手の今後の競技活動を支援してまいります」と記されている。
友野は「このたび、御縁があり第一住建グループの所属選手として競技サポートしていただけることになりました。昨年パートナー契約を結んで約1年。競技のサポートを中心にさまざまな活動を通して第一住建さまとは短期間に深い絆で結ばれたと感じています。2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックに向けて第一住建グループの名前を背負い今後より一層精進してまいります。今後とも応援の程、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
第一住建グループ(株式会社第一住建ホールディングス)は大阪で1972年5月に創業。建売事業を祖業に不動産賃貸業で成長し、自社物件の運営や建設、管理事業、不動産投資事業と事業を多角化。グループ50周年を迎えた2022年に「INOVE(イノベ)」ブランドを立ち上げ、不動産に関する一から十までの事業を展開している。近年は関西圏の他東京、名古屋、札幌にも拠点を増やし、営業エリアを拡大。CSR活動の一環として、スポーツの環境向上やアスリートの活動の支援にも力を入れている。
(THE ANSWER編集部)