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躍進の三原舞依、国際スケート連盟も注目 フリー日本歴代最高点「146.17」の価値とは

今季、女子フィギュアスケート界で目覚ましい成長を見せた三原舞依(神戸ポートアイランドク)。シーズンのフィナーレを飾る4月の世界国別対抗戦では、フリーで日本歴代最高得点となる146.17点をマークした。3大会ぶりの日本の優勝に大きく貢献した17歳に国際スケート連盟(ISU)も注目。公式サイトでインタビューを敢行し、充実一途となった16-17年シーズンを振り返っている。

成長止まらない17歳が「思ってもなかった」日本新、狭き五輪枠突破へ掲げる課題

 今季、女子フィギュアスケート界で目覚ましい成長を見せた三原舞依(神戸ポートアイランドク)。シーズンのフィナーレを飾る4月の世界国別対抗戦では、フリーで日本歴代最高得点となる146.17点をマークした。3大会ぶりの日本の優勝に大きく貢献した17歳に国際スケート連盟(ISU)も注目。公式サイトでインタビューを敢行し、充実一途となった16-17年シーズンを振り返っている。

 三原は今季、世界選手権に選出され、四大陸選手権で国際大会初優勝。日本人4人目の合計200点超えを果たした。極めつきは世界国別対抗。ショート、フリー、総合ともに自己ベストを更新し、躍進のシーズンを締めくくった。インタビューでは「今季は様々なことに挑戦することができたので、これまでで最も楽しめて、幸せなシーズンでした」と振り返った。

 個人戦とは異なる国別対抗に初出場したことについて「この大会にチーム・ジャパンの一員と出場できて、とても嬉しかったです。氷の上に滑り出すと、チームメイトたちがキスアンドクライから応援してくれているのが見えて、とても力になりました。『あぁ、チームイベントではこんな風に感じるのか』ということを気づかせてくれました」と話し、団体戦の魅力を明かした。

 一方、キスアンドクライでは様々な“仮装”で声援を送った。ほかの選手を応援する気分について問われると「応援するのは楽しかったです。何か面白いアイデアについて考えたり、純粋に彼らの演技を見ていたりしました。とても楽しめました」と語り、刺激を受けた様子だった。

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