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51歳葛西紀明、史上最年長W杯ポイントで衝撃の事実判明「カミカゼ・カサイ、中の人の脳を破壊する」

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第19戦は17日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、51歳の葛西紀明(土屋ホーム)が117メートル、104メートルで合計169.2点で30位に入った。これにより、史上最年長51歳256日でW杯ポイント「1」を獲得。海外でも反応が相次ぎ、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は驚きの数字を紹介した。

FISジャンプワールドカップ札幌大会に出場した葛西紀明【写真:Getty Images】
FISジャンプワールドカップ札幌大会に出場した葛西紀明【写真:Getty Images】

FISが紹介した驚きのデータとは

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第19戦は17日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、51歳の葛西紀明(土屋ホーム)が117メートル、104メートルで合計169.2点で30位に入った。これにより、史上最年長51歳256日でW杯ポイント「1」を獲得。海外でも反応が相次ぎ、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は驚きの数字を紹介した。


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 FISのスキージャンプ専門Xは「ノリアキ・カサイが自身初のW杯ポイントを獲得したとき、この札幌大会の出場者の中で生まれていたのはたった4人だけだった」と紹介。「34年が経ち……彼は570回目の出場でポイントを獲得した ただただアンビリバボー」と驚きを伝えた。

 合わせて掲載した画像には「ノリアキ・カサイが1989年12月9日に自身初のポイントを獲得したとき…」という紹介で、「シモン・アマン、8歳5か月14日 マヌエル・フェットナー、4歳5か月22日 ピオトル・ジワ、2歳10か月23日 カミル・ストッフ、2歳6か月14日。他の45選手はそれ以後に生まれた」とつづられた。なんと葛西が初めてW杯でポイントを獲得した当時、この世にいた今大会出場選手はたった4人だけだったという。

 レジェンドのレジェンドたるゆえんが伝わってくる衝撃の事実に、日本はもちろん、海外のジャンプファンも仰天。投稿には「真のレジェンド……リスペクト!」「これは常軌を逸している、ワオ」「カミカゼ・カサイ、FISの中の人の脳を破壊する」「面白い記事だ! ノリさんの偉大さがわかる!」「みんな産まれてない 笑」などの声が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

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