昨年大会では16強でビーナスを撃破

　中国ツアーの初戦欠場で、第3戦の舞台、香港が“ナオミロス”の可能性にざわついているという。

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　記事では「来月のプルデンシャル・ホンコン・テニス・オープンの組織委員会は指折り祈っている。ナオミ・オオサカがこの街に期待値絶大な再訪を果たしてくれることを。彼女は日曜日のパンパシフィックオープンで元世界1位のカロリナ・プリスコバにストレート負けを喫した後、消耗を訴えていた」と報じている。

　大坂は昨年も香港オープンに参戦。16強で子供の頃からの憧れと自ら語る元世界1位のビーナス・ウィリアムズ（米国）相手に初勝利を挙げ、香港でも注目を集めていた。準々決勝でアナスタシア・パブリチェンコワ（ロシア）にストレート負けを喫したが、ビクトリア・パークでのビーナス撃破は今季のナオミ旋風を予感させるものだった。

　女王セリーナ・ウィリアムズ（米国）を破って、グランドスラムの頂点にたどり着いた20歳の少女は今やテニス界屈指の人気者。香港も登場を心待ちにしているようだ。