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ルメールが有馬記念で見せたスポーツマンシップ 武豊にかけた言葉にネット感動「見習いたい」

24日に中山競馬場で行われたG1有馬記念(芝2500メートル、良、16頭立て)は、序盤に後方に構えた2番人気のドウデュース(牡4・友道、父ハーツクライ)が差し切り勝ちを決め、昨年の日本ダービー以来のG1・3勝目を飾った。2着に敗れたスターズオンアース(牝4・高柳瑞、父ドゥラメンテ)に騎乗したクリストフ・ルメール騎手はゴール直後、馬上から勝った武豊騎手にかけた言葉が話題に。ネット上では「見習いたい」「素晴らしい紳士ですね」といった称賛の声が広がっている。

クリストフ・ルメール騎手【写真:Getty Images】
クリストフ・ルメール騎手【写真:Getty Images】

G1有馬記念で2着だったスターズオンアース

 24日に中山競馬場で行われたG1有馬記念(芝2500メートル、良、16頭立て)は、序盤に後方に構えた2番人気のドウデュース(牡4・友道、父ハーツクライ)が差し切り勝ちを決め、昨年の日本ダービー以来のG1・3勝目を飾った。2着に敗れたスターズオンアース(牝4・高柳瑞、父ドゥラメンテ)に騎乗したクリストフ・ルメール騎手はゴール直後、馬上から勝った武豊騎手にかけた言葉が話題に。ネット上では「見習いたい」「素晴らしい紳士ですね」といった称賛の声が広がっている。


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 有馬記念では「不利」と言われる大外16番枠からダッシュを利かせて、逃げるタイトルホルダーの2番手で運んだスターズオンアースとルメール騎手。最後の直線では逃げ馬こそ交わしたものの、外を回ったドウデュースの強襲をしのぐことはできず、半馬身差の2着に敗れた。負けを実感したルメール騎手はゴール板を過ぎると「あぁ…」と溜息。しかし、息を整えると、離れた前方にいた武騎手に対して「おめでと~」と大きな声で祝福した。

 日本中央競馬会(JRA)がルメール騎手に付けたジョッキーカメラで公開された映像に、ネットは感動。「負けてため息したあと10秒後に勝者を称えて大きな声でおめでとう! 見習いたいね」「ルメールは素晴らしい騎手だわ」「尊敬する」「ルメール好きになった」「やっぱるめちゃんは最高に可愛い」「『おめでと~』が本当にいいやつだな」「ルメールの『あぁ…』って声が切ない。その後すぐにドウデュースと武豊を讃えるルメールは素晴らしい」といった声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)

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