MLB選手の年俸リストに注目

　米大リーグ・ドジャース移籍を発表した大谷翔平投手の契約額の凄さが、一目でわかるリストの反響が拡大している。10年総額7億ドル（約1014億円）のメジャー史上最高＆北米プロスポーツ最高額になると米メディアが報道。高額年俸選手を並べた画像が米ファンの間で話題になっていたが、日本人ファンも「お金の使い道に悩みそう」「来年は投手できないのに…」と驚いている。

　その差は歴然としていた。

　頂点に立った大谷の「700M」は、エンゼルスで同僚だった2位のマイク・トラウトの「426.5M」を大幅に上回った。3位は新しく同僚となるムーキー・ベッツで「356M」。以下もジャッジ、ハーパーとメジャーをの超大物が続いているが、大谷の金額は群を抜いている。

　衝撃リストの画像を公開したのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」大リーグ専門X（旧ツイッター）だった。米ファンからは「誰かがこれを超えることはあるのか（笑）」などと驚きを隠せない声が上がっていたが、反響はさらに拡大。日本人ファンも驚愕した。

「それにしてもスゴい」
「お金の使い道に悩みそうですね」
「マジ異次元」
「来年投手出来ないにもかかわらずこれだけの契約をしてくれたドジャースさんには頭が上がらないです………」
「オオタニサンを超える契約はこの先でないんじゃないか？」

　年平均にすると7000万ドル（約101億4000万円）。米ヤフースポーツによると、選手総年俸がこれを下回っているのは8球団にのぼるとのことで、大谷の契約が破格であることを示している。