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「猛虎魂を感じる」「オリックスに加わらないか」 侍封じた台湾の剛腕にファンの“争奪戦”が発生

アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕し、2017年の前回大会に続く連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は台湾と対戦した。台湾の先発は古林睿煬投手(統一)だ。この日は最速154キロの直球を武器に、日本を6回まで1安打無得点に封じた姿にファンは“争奪戦”を展開している。

先発した古林睿煬【写真:荒川祐史】
先発した古林睿煬【写真:荒川祐史】

カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023

 アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕し、2017年の前回大会に続く連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は台湾と対戦した。台湾の先発は古林睿煬投手(統一)だ。この日は最速154キロの直球を武器に、日本を6回まで1安打無得点に封じた姿にファンは“争奪戦”を展開している。


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 古林睿煬は高卒後プロ入りし6年目の23歳。この日も最速154キロを記録した強烈なストレートが武器で、今季は台湾プロ野球CPBLで13試合に先発し5勝2敗、防御率1.80の好成績を残している。

 試合では初回から岡林勇希(中日)を左飛、小園海斗(広島)を二ゴロ、森下翔太(阪神)を遊飛に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には佐藤輝明(阪神)から154キロの直球を外角低めに決め、見逃し三振を奪った姿にネット上で様々なコメントがついた。

「台湾のピッチャーめちゃめちゃいいみたい」
「見れば見るほど良いです」
「猛虎魂を感じる」
「ヤクルト来てくれねーかな」
「オリックスの強力先発ローテーションに加わらないか」

 この争奪戦を「いろんな球団のファンが欲しがってるのわらう」と見る声もあれば「台製ライアンですよ」と大リーグの剛腕ノーラン・ライアンに例える声も。日本でも強烈なインパクトを残したことだけは間違いなさそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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