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サヨナラ劇勝の韓国に地元メディアは辛口「酷い便秘野球」 WBCの敗退思い出す「ドームの特徴生かせず」

アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕した。開幕戦は延長10回タイブレークの末、韓国が3-2で豪州に辛勝した。豪州は今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で7-8で敗れている因縁の相手。勝ったとはいえ延長戦にまで持ち込まれる内容に、韓国メディアからは厳しい指摘が相次いでいる。

アジアプロ野球チャンピオンシップ、豪州にサヨナラ勝ちした韓国【写真:荒川祐史】
アジアプロ野球チャンピオンシップ、豪州にサヨナラ勝ちした韓国【写真:荒川祐史】

カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023

 アジアプロ野球チャンピオンシップが16日、東京ドームで開幕した。開幕戦は延長10回タイブレークの末、韓国が3-2で豪州に辛勝した。豪州は今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で7-8で敗れている因縁の相手。勝ったとはいえ延長戦にまで持ち込まれる内容に、韓国メディアからは厳しい指摘が相次いでいる。


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「スポーツソウル」は「得点圏打率.143…酷い便秘野球、出塁してもホームが遠い」という見出しで伝えた。

「好機を生かせないので試合が難しい。無数の機会を虚空に飛ばした」「勝ったはいいが考えなくてはならない。打線がひどいと言っていいほど爆発しなかった。便秘野球が出てしまった」とまで言うのは、チャンスを全くと言っていいほど生かせなかったからだ。1点の先制を許し、2回に追いついたもののその後の2死満塁を生かせず、3回と5回にも得点圏に走者を進めたが返せなかった。

 ようやく8回、2死三塁からキム・ジュウォン(NC)が中前に適時打を放ち2-2の同点としたが、けん制死でイニングが終わるというミスも出た。同紙は「1回から9回まで、得点圏での記録は14打数2安打だ。ひどい便秘に苦しんだ」とし「打線がずっとこの姿なら問題は大きくなる」と、17日の日本戦、18日の台湾戦に向け危機感をあらわにしている。

 また「NEWS1」は「試合には勝ったが…再び出た本塁打注意報、我々だけが生かせない東京ドーム」という記事で長打不足を嘆いている。

 今年3月のWBCでも、豪州に3本塁打を浴びて敗北したこと、この日も6回にホールの本塁打で1-2と勝ち越しを許したのを指摘。「豪州が本塁打で長打力を誇示した半面、韓国打線は東京ドームの利点を享受できなかった。8安打したが本塁打はなかった」とした。

「韓国はWBCから東京ドームの特徴をうまく生かせていない。一方で相手チームには多くの本塁打を許し、敗北の口実を提供している」と、こちらも打線を疑問視している。

(THE ANSWER編集部)



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