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F1ラスベガスGPの“暴騰チケット”が米話題 25万円超えは日本GPの5倍 米ファン悲鳴「正気じゃない」

ファンを熱狂させた今季の自動車レース・F1も18日(日本時間19日)決勝の第22戦ラスベガスGPを含め、残り2戦。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が早々に年間王者を確定させているものの、角田裕毅(アルファタウリ)をはじめ、各ドライバーによるポイント争いは熱を帯びている。米スポーツ専門局は今季これまでの各レースの入場チケットの平均価格を比較。高騰しているラスベガスGPについて、米ファンからは「哀れだ」「正気じゃない」といった嘆きの声が上がっている。

入場チケットの価格が高騰しているラスベガスGPに嘆きの声【写真:Getty Images】
入場チケットの価格が高騰しているラスベガスGPに嘆きの声【写真:Getty Images】

3日間の通しチケット値段を比較

 ファンを熱狂させた今季の自動車レース・F1も18日(日本時間19日)決勝の第22戦ラスベガスGPを含め、残り2戦。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が早々に年間王者を確定させているものの、角田裕毅(アルファタウリ)をはじめ、各ドライバーによるポイント争いは熱を帯びている。米スポーツ専門局は今季これまでの各レースの入場チケットの平均価格を比較。高騰しているラスベガスGPについて、米ファンからは「哀れだ」「正気じゃない」といった嘆きの声が上がっている。


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 飛び抜けた数字だった。米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門X(旧ツイッター)が「各F1レースの3Dayチケットの平均価格」と銘打ち、3日間の通し券の値段を棒グラフで表示した動画。今年一番安かったのはハンガリーGPの184ドル(約2万7700円)で、バーレーン、オーストラリア、カナダGPまでが200ドル台、オーストリア、スペインと続き、日本GPはその後の341ドル(約5万1000円)で、7番目の安さだった。

 その後はカタールが400ドル超えで、イタリア、オランダと続き、シンガポール、アブダビ、英国GPが500ドル台。10月の米国、モナコ、メキシコが600ドルを超えたが、マイアミGPは1113ドル(約16万8000円)と一気に1000ドル超え。さらにラスベガスGPは1667ドル(約25万1000円)となった。日本GPの約5倍、最も安かったハンガリーの9倍にものぼっている。

 高級リゾート地のモナコや北米開催が全体的に高額化が進んでいるとはいえ、ラスベガスGPは高騰どころか暴騰が顕著とあって、米ファンからは厳しい声が寄せられている。

「これらの価格のいくつかは野蛮だ」
「1回ベガスのGPに行くより、10回ハンガリーのやつに行った方がいい」
「1985年から2008年までは毎年シルバーストーンに行っていたが、その後価格が高騰して、私にとってはもう行く価値がなくなった」
「米国のやつは笑えるな」
「哀れだ!!! サーカスみたいになってる」
「ラスベガスは、他のどのトラックに比べても退屈なレイアウトのように見えるし、それが最も高価であることは絶対におかしい」
「これは正気じゃない F1が金持ちたちだけのものであるのは不思議じゃない」

 市街地コースで行われるラスベガスGPは16日午後8時30分(日本時間17日午後1時30分)からFP1がスタート。決勝は18日午後10時(日本時間19日午後3時)に行われる。

(THE ANSWER編集部)



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