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新衣装も称賛された坂本花織エレガントV 欧州メディアは空気感まで注目「彼女の存在が満たす」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダの女子シングルで優勝した坂本花織(シスメックス)。2位以下に20点以上の大差をつけての優勝で、演技とともに衣装のゴージャスさも注目を浴びた。海外メディアは「私たちはカオリが全てを注ぎ込んで演技するのが見られた」と演技を絶賛している。

スケートカナダの女子シングルで優勝した坂本花織【写真:Getty Images】
スケートカナダの女子シングルで優勝した坂本花織【写真:Getty Images】

スケートカナダで優勝

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダの女子シングルで優勝した坂本花織(シスメックス)。2位以下に20点以上の大差をつけての優勝で、演技とともに衣装のゴージャスさも注目を浴びた。海外メディアは「私たちはカオリが全てを注ぎ込んで演技するのが見られた」と演技を絶賛している。

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 合計226.13点で優勝した坂本。151.00点をマークしたフリーでは、黒をベースとした今季の新たなコスチュームで舞った。前面に煌びやかなゴールドの装飾が多数輝き、エレガントな印象を与えた。ジャンプはすべて成功。世界女王の貫禄を見せた。

 坂本に称賛を浴びせたのは、ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティング」。公式X(旧ツイッター)にて「私たちはカオリ・サカモトが自身のスケート靴の音に乗って演技をするのを見ることができた」と独特の表現で称えた。

 さらに「カオリのFS(フリー)の演技の間、大部分でその癒しのサウンドが聞こえた。ローリン・ヒルが歌う『ワイルド・イズ・ザ・ウィンド』がその余白を大いに提供していた。そして私たちはカオリが全てを注ぎ込んで演技するのが見られた。彼女の存在が空気を満たす」と坂本の演技が生み出す空気感にまで注目していた。

 9月のオータムクラッシックでも、カナダ紙「グローブ・アンド・メール」の元記者、ビバリー・スミス氏が「カオリ・サカモトの今年のコスチュームをデザインした人は誰であれ、メダルに値する」とXで絶賛するなど、演技以外の要素でも見るものを引き付けている坂本。リンク外ではお茶目な表情も見せ、ファンを楽しませている。

(THE ANSWER編集部)


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