[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

タカマツがまさか初戦敗退 日本代表のエースペアが感じる危機感「今のままでは…」

1点の重みが、連覇の期待を押しつぶした。バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」(武蔵野の森総合スポーツプラザ)は13日、各種目の2回戦を行い、女子ダブルスで連覇を狙った高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は1-2(21-12、25-27、11-21)で中国の若手ペアに敗れた。第1ゲームを先取し、第2ゲームは接戦の中でマッチポイントを握ったが決め切れず、ファイナルゲームは失速した。

女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組【写真:平野貴也】
女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組【写真:平野貴也】

連覇狙ったタカマツペアは中国の若手ペアに敗戦

 1点の重みが、連覇の期待を押しつぶした。バドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」(武蔵野の森総合スポーツプラザ)は13日、各種目の2回戦を行い、女子ダブルスで連覇を狙った高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は1-2(21-12、25-27、11-21)で中国の若手ペアに敗れた。第1ゲームを先取し、第2ゲームは接戦の中でマッチポイントを握ったが決め切れず、ファイナルゲームは失速した。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 悔やまれるのは、第2ゲームだ。5連続失点の苦しいスタートだったが、徐々に巻き返してシーソーゲームに持ち込むことができた。16-16からは、1点差が続く展開。19-20から追いついた後、マッチポイントを2度迎えたが、ミスが目立って物にできなかった。松友は「最後に攻め急いでしまって、相手の得意な展開になった」と振り返った。

 若い中国のペアは、スピードが武器。高速ラリーは得意だ。25-25からネットインショットを決められると、最後は強打の連打で25-27とされてゲームを落とした。勝負所を落とした影響は大きく、心身の疲労を隠せないファイナルゲームは、相手の勢いに飲まれてしまった。

 期待が大きいがゆえに敗戦のインパクトは大きくなる。平日の午前中に始まった試合だったが、2人には多くの歓声が送られ、重要な局面でのミスには、悲鳴交じりのため息が漏れた。内容を見れば、勝ち切れる試合という印象だっただけに、高橋は「ここを入れておけば、この1点を取れていたのにという場面が、特に2ゲーム目は多かった。リオでも(決勝戦で対戦した)デンマークのペアは、あと1点取っていれば勝っていたというところがあるだろうし、自分たちも今日はあと1点取れていれば、2-0で勝てていたと思う。1点の重みは、常にいつも大事だなと思っている。今日は、ここを入れておけばというのが、いつもより多かった」と1点の重みを強調した。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集