大坂なおみ、米有力メディア席巻 ピープル誌まで「女王の知るべき7つのこと」特集
一躍の「時の人」に…国際結婚の両親の馴れ初め、抱腹絶倒のインタビューまで紹介
2つ目の「家族の歴史」では、フランソワさんがニューヨーク大卒業後に北海道を訪れ、ここで環さんと出会い、国際結婚に至った馴れ初めなどを紹介。3つ目は「流暢から程遠いと認める」という大坂の日本語。本人のコメントを交えながら、メディアには英語を使っていることを伝えている。
4つ目は幼少時からの憧れであるセリーナの足跡を追っている点。5つ目は母・環さんの両親にあたる大坂の祖父母を含めた教育方針の話。最後は「明るい未来」と題し、「マルチカルチャーなバックグラウンドと猛烈なフォアハンドで、大坂は国際的なセレブになる絶好の立場を築いた。そして、その勢いが衰える気配は見せない」と新女王の株価上昇を伝えている。
ほかにも抱腹絶倒のインタビューなど、話題満載の特集となっている。大坂の全米制覇を巡っては大手放送局「ESPN」など、スポーツを専門とするメディアはもちろん、経済紙「ウォールストリートジャーナル」、経済誌「フォーブス」など、専門外のメディアも特集を掲載。大手放送局「NBC」の国民的人気番組「トゥデー」では親子共演を果たすなど、話題を集めていた。
まさに米国の有力メディアを“ジャック”している状態の大坂。全米オープンの影響力の大きさを示すように、今や「米国の時の人」になっている。そんな人気者は今週末の「東レ パンパシフィックオープン」に出場するため、来日予定。日本でも大きなフィーバーが巻き起こりそうだ。
(THE ANSWER編集部)