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バレー日本を救った超絶ワンハンドトス 小野寺太志の“閃き”にネットで広がる感動「神の右手かよ」

バレーボール男子の日本代表は、8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。出場権を獲得した7日のスロベニア戦は多くの人の記憶に残る一戦になったが、第2セット途中で生まれた小野寺太志の咄嗟の好プレーについて大会後も話題になっている。

バレーボール男子の日本代表の小野寺太志【写真:Getty Images】
バレーボール男子の日本代表の小野寺太志【写真:Getty Images】

パリ五輪予選の激闘の裏側を映した動画が話題

 バレーボール男子の日本代表は、8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。出場権を獲得した7日のスロベニア戦は多くの人の記憶に残る一戦になったが、第2セット途中で生まれた小野寺太志の咄嗟の好プレーについて大会後も話題になっている。


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 瞬間的な閃きによる好プレーが生まれたのは、日本が1セット目を先取して迎えた第2セット10-12の場面だ。リードを許す中、相手のサーブからラリーとなる。ここでスロベニアが意表を突くツーアタック。日本は辛くも拾うも陣形は崩れていた。ネット際に飛んだボールに対し、小野寺が咄嗟に右手を出して左サイドへ絶妙なワンハンドトス。これを高橋藍が相手コートに叩きつけて得点を奪った。

 このシーンについて大会後、小野寺はテレビ番組に出演した際に「咄嗟に閃いたのですか?」と問われると、「センスが輝いてしまいました」と語り爆笑を呼んでいたが、ネット上でも称賛の声が止んでいない。

「大会通して一番興奮した」
「何回みても小野寺のワンハンドトスが完璧過ぎて笑える」
「天才か!」
「あれを咄嗟に出来ちゃう器用さよ」
「小野寺のワンハンドトスは大声出た」
「神の右手かよ」
「小野寺さんのワンハンドトス、藤井さんの姿が重なって泣いてます」

 まさにチーム一丸となって掴み取ったパリ五輪への切符。難敵スロベニアを相手に、3-0のストレート勝利を呼び込むワンプレーになったのは間違いない。

(THE ANSWER編集部)

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