怒ってスタッフを突き飛ばすF1ドライバーの暴挙に海外波紋「一般的には解雇に値する行動だ」
自動車レースのF1カタールGPで17番手に終わった予選レース後に怒ったドライバーがチームスタッフを突き飛ばす様子が映像にとらえられ、波紋を広げている。海外では「一般的な職場なら、解雇されてもおかしくない振る舞いだ」との指摘が上がった。
アストンマーチンのストロールの行動が話題に
自動車レースのF1カタールGPで17番手に終わった予選レース後に怒ったドライバーがチームスタッフを突き飛ばす様子が映像にとらえられ、波紋を広げている。海外では「一般的な職場なら、解雇されてもおかしくない振る舞いだ」との指摘が上がった。
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米スポーツ専門局「ESPN」は「激怒したランス・ストロールがQ1敗退後にトレーナーを突き飛ばす」との見出しで報道。記事によると、不本意な結果に終わった後、アストンマーチンのランス・ストロールは怒りを露わにして自身のトレーナーを突き飛ばしたという。映像を確認すると、マシンを降りたストロールを出迎えたトレーナーのヘンリー・ハウと奥に歩いていく際、突き飛ばす様子が映されている。
記事では「リプレーでは、ストロールが降車後にハウが彼を逆方向へ導こうとするジェスチャーを無視しているのが明らかに映し出されている」と指摘。「ガレージの奥で何が起きたのかを明らかにするためのESPNの要求に対し、アストンマーチンはすぐには答えなかった」とも報じている。
この模様は注目を浴びており、英専門誌「オートスポーツ」のソーシャルメディア・マネージャーを務めるローラ・レスリー氏も自身のX(旧ツイッター)で映像を紹介。「一般的な職場であれば、これは解雇されてもおかしくない振る舞いだ。ストロールは24歳で子どもではない。怒りでスタッフに手を上げたらゲームオーバーだ」と厳しく指摘し、この映像は拡散されてしまっている。
(THE ANSWER編集部)