かつて指導した選手たちのSNSに次々とコメント返し

　杭州アジア大会の女子バスケットボール決勝で日本は惜しくも中国に72-74で敗れ、準優勝。大会を終えた選手たちは自身のSNSで次々と無念の胸中を明かしたが、元監督で現男子のトム・ホーバス監督の温かい労いが話題を呼んでいる。

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　大会後、高田真希が「悔しい。。。この気持ちを忘れずにステップアップしていきます！！」などとつづったように選手たちは自身のX（旧ツイッター）で次々と想いを吐露。それに反応したのが、東京五輪銀メダルに導いたホーバス前監督だ。

　高田に対しては「キャプテン……いつものように、君は素晴らしかったよ！」と英語で返信し、林咲希には「Kiki! お疲れ様です！」、オコエ桃仁花には「モニカ、お疲れ様です。気を付けてオーストラリアへ行ってきて。応援してるよ！」と日本語も交えて返信した。

　さらに「もっともっと努力します」とつづった宮崎早織には「お疲れ様です。君を見ていたよ」と返信し、自身が体育館の陰から練習を見守るキャプチャー画像を添えてお茶目に反応。明るさも絶やさず、かつて指導した教え子たちを労った。

　これらには、ファンから「みんなにコメント返してるトムさん…エモい」「こういう愛がすごい」「こんなん泣くやん」「こういう上司のもとで仕事したい」などの声が続々。特に、宮崎への返信には「トムさん可愛すぎる」の声も上がっていた。