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寺地拳四朗、5か月前の激闘に米トップランク再注目 日本ファン「年間最高試合」「ハート掴んだ」

ボクシングのWBA&WBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)は、18日に東京・有明アリーナでWBA4位&WBC1位ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)との防衛戦(Amazon プライム・ビデオで生配信)に臨む。注目の一戦を前に米興行大手・トップランク社は、今年4月に行われたアンソニー・オラスクアガ(米国)との2団体防衛戦での壮絶な打ち合いに再注目。SNSで映像を公開すると、国内外のファンから「なんてファイトだ」「年間最高試合」など称賛の声が相次いだ。

ヘッキー・ブドラーとの防衛戦に臨む寺地拳四朗【写真:浜田洋平】
ヘッキー・ブドラーとの防衛戦に臨む寺地拳四朗【写真:浜田洋平】

今年4月の試合で壮絶な打ち合い

 ボクシングのWBA&WBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)は、18日に東京・有明アリーナでWBA4位&WBC1位ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)との防衛戦(Amazon プライム・ビデオで生配信)に臨む。注目の一戦を前に米興行大手・トップランク社は、今年4月に行われたアンソニー・オラスクアガ(米国)との2団体防衛戦での壮絶な打ち合いに再注目。SNSで映像を公開すると、国内外のファンから「なんてファイトだ」「年間最高試合」など称賛の声が相次いだ。


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 両者が鋭いパンチを繰り出す壮絶な打ち合いとなった。4月に東京・有明アリーナで行われた一戦。王者の寺地は積極的に攻めてくるオラスクアガのパンチを貰いながらも、3回残り30秒を切ったところで右のショートが顎を捉えてダウンを奪取する。その後も激しい打ち合いが続く中、決着は9回。足を止めて打ち合っていたが、最後は寺地のパンチをオラスクアガが耐えきれずにダウン。レフェリーが試合を止め、激闘に終止符を打った。

 米興行大手・トップランク社が公式X(旧ツイッター)に「テラジはこの男をロープから送り出した」とつづり、オラスクアガ戦に再脚光。海外ファンも壮絶な試合を「容易くP4Pのトップ10だ」「アメージング! 昔の日々を思い出したよ!」「ワオ、なんてファイトだ」「おお、これはまさしくイッポVSカズキ・ダナダだ」と称賛した。

 この投稿には日本のファンも反応。「凄い試合だった」「何度見ても力が入るよなぁ。いまのところ、個人的には年間最高試合かな」「最高に熱い試合だった」と激闘を振り返ったほか、「この試合を観て一気にオラスクアガのファンになった」「日本のファンのハートをガッチリ掴んだ」と寺地に真っ向勝負を挑み、18日に同興行でジーメル・マグラモ(フィリピン)との113ポンド(約51.2キロ)契約8回戦を戦うオラスクアガを応援する声も上がっていた。

(THE ANSWER編集部)

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