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予選通過選手にまさかの“ドッキリ” 世界陸上マスコットが控室で大暴れ ファン「夢で見そう」

連日、熱戦が繰り広げられているブダペスト世界陸上。アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮する中、大会マスコットが仕掛けた“いたずら”が話題になっている。SNS上で動画が拡散されると、X(旧ツイッター)上の海外ファンからは「この夜の最高に面白いネタ!」「夢で見そう」といったコメントが上がっている。

バハマのアンソニーク・ストラチャン【写真:ロイター】
バハマのアンソニーク・ストラチャン【写真:ロイター】

ブダペスト世界陸上

 連日、熱戦が繰り広げられているブダペスト世界陸上。アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮する中、大会マスコットが仕掛けた“いたずら”が話題になっている。SNS上で動画が拡散されると、X(旧ツイッター)上の海外ファンからは「この夜の最高に面白いネタ!」「夢で見そう」といったコメントが上がっている。


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 ひょっこり現れた。24日の女子200メートル準決勝第2組を終えて控室に戻ってきたのは、バハマのアンソニーク・ストラチャン。シューズを脱いでソファーに腰掛け、息を整えていると、ソファーの後ろに潜んでいた大きな着ぐるみが姿を見せた。これに気づいたストラチャンは驚いた表情を見せ、その場を飛び跳ねるようにして離れた。

“いたずら”を仕掛けたのは、大会マスコットの「ユーフー」。大会公式サイトで紹介されている情報によると、ユーフーは「ハンガリー出身のラツカ羊」「1100年以上前、ラツカ羊は移住するハンガリー人とともにハンガリーにやって来て、それ以来ずっと忠実な仲間」とのこと。「羊は世界中にいるけれど、特有のラツカ羊はハンガリーの人たちが住んでいる地域でのみ見られ、 特に、現在ハンガリー史上最大のスポーツイベントのメイン会場である国立陸上競技場のエリアには、かつてラツカ羊がたくさんいたそう」とも説明されている。

 そんなユーフーだが「世界陸上に感化されてスポーツを取り上げ、陸上が大好きな日常のヒーロー。チーフチアリーダーとして、彼は世界陸上中のイベントに欠かせない存在で、時には優しく、時には生意気で、いつも楽しんでいる」と大会を盛り上げているよう。ストラチャンへのドッキリの後には、手を振ってガッツポーズまで見せる“暴れっぷり”だ。

 X上の海外ファンからさまざまな反応が。「悪くて面白い笑」「ジーザス!」「この夜の最高に面白いネタ!」「笑笑」「なんで今そんなことをしたの?笑」といった笑撃の声が上がる一方、「夢で見そう」「彼女に息を整えることもさせないのか、オーマイガー」「遊びすぎた」「俺だったら鞭打ってるよ」といったコメントも集まっている。

 ストラチャンは22秒30で組3着だったが、タイムで拾われて見事、25日の決勝に進出している。

(THE ANSWER編集部)

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