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大谷翔平を「表現する言葉がない」 35歳の同僚左腕が絶賛「1つのことやるだけでも大変なのに…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で打球速度109.1マイル(約175.58キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)の42号ソロ弾を放つなど4打数3安打で2-0の勝利に貢献した。試合前に米メディアのインタビューに登場した同僚左腕アーロン・ループ投手は「表現する言葉がない」と大谷とのプレーを楽しんでいることを明かした。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

アーロン・ループ投手が大谷を絶賛

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で打球速度109.1マイル(約175.58キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)の42号ソロ弾を放つなど4打数3安打で2-0の勝利に貢献した。試合前に米メディアのインタビューに登場した同僚左腕アーロン・ループ投手は「表現する言葉がない」と大谷とのプレーを楽しんでいることを明かした。


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 米スポーツメディア「ファナティックス・ビュー」の野球専門YouTubeチャンネルはループへのインタビュー動画を公開。2021年からプレーするエンゼルスについて「トラウトやショウヘイと一緒にプレーするのは本当に楽しい」とスターとの共演に歓喜。そのうえで、チーム内の団結した雰囲気の良さをこのように明かした。

「昨年我々は酷いプレーをしていた。俺は球場に来るのが楽しく思えないようなクラブハウスにいたこともあるんだけど、このチームの選手たちはいつも楽しむことを忘れないから自分も試合への興味を失うことは一度もなかった。球場に来るのは何時だって楽しい。そうじゃない球団にも所属していたことがあるからなおさら今は充実しているよ」

 35歳のループは2012年のメジャーデビュー以来、ブルージェイズら6球団を渡り歩いたベテラン。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には米国代表として準優勝に貢献した。決勝の最終打席で実現した大谷VSマイク・トラウトについては「あれ以上完璧な結末は描けない。そうなると計画されていたかのようだったよ。キャリア終盤に差し掛かっている自分は次の大会には出られないだろうから、特に素晴らしい経験だった」と振り返った。

 ループは今季42試合に登板し36.2イニングを投げて防御率5.65としている。昨季からともにプレーする大谷については「一つのことをやるだけでも大変なのに投打両方エリートレベルで出来るなんて、驚きでものが言えない。表現する言葉がないよ」と絶賛していた。

(THE ANSWER編集部)



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