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200cm巨漢ボクサーが目の前で…ド迫力KOのリングサイド映像に海外度肝「戦う爆弾」「残酷」

ボクシングのヘビー級12回戦が12日(日本時間13日)、英ロンドンで行われ、元世界同級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)がロバート・ヘレニウス(フィンランド)に7回KO勝ちを飾った。右ストレートを顎に着弾させる豪快なワンパンチKO。海外メディアがリングサイドから撮影されたド迫力の動画を公開すると、「戦う爆弾」「残酷」と海外ファンの度肝を抜いた。

7回KO勝ちを飾ったアンソニー・ジョシュア【写真:ロイター】
7回KO勝ちを飾ったアンソニー・ジョシュア【写真:ロイター】

ジョシュアのKO劇

 ボクシングのヘビー級12回戦が12日(日本時間13日)、英ロンドンで行われ、元世界同級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)がロバート・ヘレニウス(フィンランド)に7回KO勝ちを飾った。右ストレートを顎に着弾させる豪快なワンパンチKO。海外メディアがリングサイドから撮影されたド迫力の動画を公開すると、「戦う爆弾」「残酷」と海外ファンの度肝を抜いた。


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 身長200センチの巨体が目の前で横たわった。序盤は慎重な戦い方を続けたジョシュアだが、決着は7回。ロープに追い詰めながら左のボディージャブを連打すると、ガードが下がったところへ豪快に右ストレートをぶち込んだ。打たれたヘレニウスは真横に崩れ落ち、粉砕された。

 リングサイドから撮られた動画を米スポーツ・チャンネル「DAZNボクシング」公式X(旧ツイッター)が公開。文面に「ジョシュアがフィニッシュし、喜ぶところを別アングルから」と記して投稿。海外ファンから「ファントム・パンチ」「ナイス・セットアップ」「戦う爆弾」「残酷」「いい動画」と盛り上がった。

 中には左ボディージャブから右ストレートの流れに対し、「ちょうどイノウエがフルトンにやったみたい」といった声も。スピード感や完成度は全く異なるが、井上尚弥(大橋)が7月にスティーブン・フルトン(米国)を葬ったシーンを思い起こす人もいたようだ。

 一方、ジョシュアのかつての姿から期待値が高いのか、「タイソンなら判定勝ちだろうね」「AJの全盛期は過ぎた」と酷評する海外ファンも。世界戦線復帰へ、ジョシュアにとっては2年8か月ぶりのKO勝ちだった。

(THE ANSWER編集部)

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