エンゼルス266億円男が復帰&4番起用間近か 不在時のチーム得点圏打率.187、救世主の期待も
大谷は得点圏打率.328も…エンゼルスはMLB20位
エンゼルスはチーム打率.259でメジャー9位。これが得点圏となると.246で、同20位まで下降してしまっている。記事では「逆であるのが普通で、MLBの平均では得点圏打率が.254、全体の打率は.247だ」「ここ7年間、MLBの平均では得点圏打率のほうが8~10厘高い。十中八九、内野手のポジション取りが違うからだろう」と指摘した。
記事では、球界には得点圏における特別なスキルが必要ではないと考えている者が多数派であると紹介。「メジャーで12年間プレーしたネビンは、それを信じていない」とネビン監督がその考えに否定的であると伝え、コメントも紹介している。
「球界には打点がスキルではないと考えている人が多くいるが、間違いなくスキルだ。それはメンタリティだ。打席にどう向かうかだ。そういう場面を求めること。そういう場面で打つことを望まなければならない。走者が二塁にいる場面で打席に立ちたいと思わないと。三塁にいる場面で打席に立ちたいと思わないといけない」
今季チームでは大谷翔平が得点圏打率.328と好成績を残している。一方、ハンター・レンフローは同.152。毎年得点圏が低下傾向にあり、最近6番に打順が下げられている。記事では「レンドンが戻ってきたら、彼(レンフロー)はさらに下げられるかもしれない。ネビンはレンドンが4番を打つことになると話した」とレンドンの4番起用が濃厚であると伝えた。
レンドンは年間34本塁打を放った2019年まで、4年連続で20本塁打以上をマークしていたが、エンゼルスに移籍後は60試合以上出場したシーズンも2ケタ本塁打を放ったシーズンもない。今季も1本塁打のみだが、記事では「レンドンは今季パワー不足を露呈しているが、それでもエンゼルスは彼の得点圏でのアプローチ方法を評価して、得点を生み出すのに重要な打順を彼に任せたいのだ」「エンゼルスは彼に本領を発揮してもらい、チームメートの手本になってもらうことを明らかに必要としている」とチャンスでの活躍に期待がかけられていると伝えている。
(THE ANSWER編集部)