止まらん吉田正尚に同僚の評価うなぎ上り 2冠デバース「彼は天才」166発ターナー「凄く賢い」
米大リーグのレッドソックス・吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・左翼」で先発出場。2試合ぶりとなる先制6号を含め、5打数3安打3打点で、今季メジャー単独トップの連続試合安打を14試合に伸ばした。打率は.317に上昇し、チームも11-5で快勝。米メディアはもちろん、同僚たちの評価は上昇一途に。合わせて316発を放っている3、4番コンビからも絶賛の声が聞かれた。
6号ソロを含む3安打3打点、14試合連続安打で打率.317まで上昇
米大リーグのレッドソックス・吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・左翼」で先発出場。2試合ぶりとなる先制6号を含め、5打数3安打3打点で、今季メジャー単独トップの連続試合安打を14試合に伸ばした。打率は.317に上昇し、チームも11-5で快勝。米メディアはもちろん、同僚たちの評価は上昇一途に。合わせて316発を放っている3、4番コンビからも絶賛の声が聞かれた。
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チーム内で吉田の存在感は確実に増している。初回1死、ガウスマンの初球のフォーシームをとらえると、打球はライトのブルペンに飛び込む6号先制ソロ。打球速度101.6マイル(約163.5キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)の一発だった。3-0の2回2死三塁からは右前タイムリー、6-1の4回無死三塁からは左前タイムリーで今季2度目の1試合3安打。打率は.317まで上がった。
米マサチューセッツ州地元紙「ボストン・ヘラルド」のレポーターのガブリエル・スター氏のツイッターによると、この日、11号2ランを含め3安打4打点で本塁打&打点の打撃2冠に立っている通算150発の若き4番ラファエル・デバース内野手は、14試合連続安打を放った吉田について「信じられないよ。彼は天才だ。時に、彼を見ながら、どうやったんだって思っちゃうよ」と脱帽したという。
この日3安打1打点を記録し、米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」の中継内で試合後のインタビューに応じた通算166発の3番ターナーは吉田について問われると「彼は特別な打者だ。強烈な打球をグラウンドのどの方向にも飛ばせる。とても賢くて常に準備万端。見ていて楽しいよ」と賛辞を並べ、この日のように右にも左にも打ち分けられる高い打撃技術を認めた。
メジャートップクラスの3、4番すら舌を巻く吉田のバッティング。一時的な不振も味わったが、今や評価は上昇一途にある。
(THE ANSWER編集部)