芸術ループ弾に海外「小粋だ」

　海外サッカー・スコットランドリーグ1部セルティックのFW古橋亨梧は現地18日、本拠地セント・ミレン戦に先発出場し、2得点で4-0の快勝に貢献した。1点目の芸術ループ弾には敵GKもガックリ。ボールを浮かせた決定的瞬間の1枚をクラブ公式が公開すると、国内外から「GKしっかり見てる」「小粋だ」と反響が寄せられている。

　1点リードの前半35分。古橋は左サイドの旗手怜央からのパスに反応し、DFラインの裏を突いた。間合いを詰めてきたGKトレバー・カーソンと1対1になると、冷静にループシュート。ボールを浮かせた瞬間、古橋の目線はしっかりとGK方向へ向けられていた。ゴールを奪われたカーソンは、直後にガックリと肩を落としていた。

　冷静なシュートの瞬間をクラブは公式インスタグラムとツイッターで公開。文面には「大好き！」と記した。

　目の当たりにした日本人ファンからは「キーパーをしっかり見てるのがわかる」「あのシュートの軌道でゴールしちゃうの素敵」「ノーモーションで視界から消えるKYOGOAL」とコメントが寄せられたほか、海外ファンからも称賛されている。

「上手すぎ」
「リーグ最高のストライカーだ」
「素晴らしいゴールだね」
「小粋なループだ」
「Arigato（ありがとう）」
「なんてフィニッシュだ」

　古橋は後半8分にも、ジョッタからのクロスに合わせて2点目をマーク。古橋のほかには、今冬加入したDF小林友希と旗手が先発出場。FW前田大然は途中出場した。