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イエロー18枚の大乱戦主審をリネカー糾弾 英国のいわくつき審判が「大人しく見えるよ」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチンは9日(日本時間10日)に行われた準々決勝でオランダと2-2で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に4-3で勝利。4強進出を決めた。試合前から不穏な空気が漂い、試合中のラフプレーなどから両チームが衝突。W杯史上最多となる両チーム合計18枚のイエローカードが飛び交う展開となったが、1986年メキシコW杯得点王の元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏は英国の“名物審判”を引き合いに出し、この試合を担当した主審を批判した。

アルゼンチン―オランダ戦を担当したアントニオ・ミゲル・マテュー・ラホス主審【写真:ロイター】
アルゼンチン―オランダ戦を担当したアントニオ・ミゲル・マテュー・ラホス主審【写真:ロイター】

イエロー18枚が乱れ飛んだ準々決勝アルゼンチン―オランダ戦

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチンは9日(日本時間10日)に行われた準々決勝でオランダと2-2で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に4-3で勝利。4強進出を決めた。試合前から不穏な空気が漂い、試合中のラフプレーなどから両チームが衝突。W杯史上最多となる両チーム合計18枚のイエローカードが飛び交う展開となったが、1986年メキシコW杯得点王の元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏は英国の“名物審判”を引き合いに出し、この試合を担当した主審を批判した。

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 オランダのルイ・ファン・ハール監督が試合前会見でアルゼンチンとFWリオネル・メッシを挑発。試合が始まってからは前半にアルゼンチンコーチのサムエル氏がイエローカードを受けたのを皮切りに、延長戦終了までに合計15枚、PK戦以降もオランダに3枚出され、結局W杯最多の18枚のイエローが提示される大荒れの試合となった。

 英紙「エクスプレス」は「リネカーはプレミアリーグの元審判の名前を出しながら非難した」と報じ、この試合を見たリネカー氏のツイート内容を紹介。「この審判はいつも注目を集めたいんだ。まるでマイク・ディーンが大人しく見える」とつづったことを伝えている。

 リネカー氏が引き合いに出したマイク・ディーン氏は2000年からイングランド1部・プレミアリーグを裁いた審判。FIFA国際主審も務めたが、度重なる誤審で話題を呼んだ人物として知られている。

(THE ANSWER編集部)




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