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石川遼、ファンの心を震わせた18番グリーンに感動の声「苦しくても諦めなかった結果」

男子ゴルフの国内ツアー・三井住友VISA太平洋マスターズは13日、静岡・太平洋クラブ御殿場(7262ヤード、パー70)で最終日が行われ、3打差の2位で出た31歳の石川遼(CASIO)が約3年ぶりのツアー通算18勝目を挙げた。通算8アンダーで並んだ星野陸也(興和)とのプレーオフで勝利。ウィニングパットを打ち、喜びをかみしめる動画を日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公開すると、ファンから「苦しくとも諦めずに取り組んだ結果」と感動した様子のコメントが集まった。

石川遼(撮影は2019年)【写真:Getty Images】
石川遼(撮影は2019年)【写真:Getty Images】

石川遼復活Vをグリーン脇から撮影

 男子ゴルフの国内ツアー・三井住友VISA太平洋マスターズは13日、静岡・太平洋クラブ御殿場(7262ヤード、パー70)で最終日が行われ、3打差の2位で出た31歳の石川遼(CASIO)が約3年ぶりのツアー通算18勝目を挙げた。通算8アンダーで並んだ星野陸也(興和)とのプレーオフで勝利。ウィニングパットを打ち、喜びをかみしめる動画を日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公開すると、ファンから「苦しくとも諦めずに取り組んだ結果」と感動した様子のコメントが集まった。


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 歓喜の瞬間、18番グリーン脇から悲鳴が上がった。石川は天を仰ぎ、佐藤賢和キャディーとハグ。雨の中でも集まった多くのギャラリーから祝福の拍手が注がれた。グリーン脇から撮っていたカメラに気づくと、「おーっ」とポツリ。両手を膝につき、喜びをかみしめた。

 一部始終の動画を公開したJGTO公式インスタグラムは、文面に「会場で観戦した全てのギャラリーが感動したあの瞬間をノーカットでお送りします」などと記して投稿。コメント欄では「苦しくとも諦めずに取り組んだ結果が今回に繋がったのですね」「最後まで諦めない落ち着いたプレーに感動しました」「何度見ても良いですね」「感動をありがとう!!」「アスリートの格好よさ、“やっぱり石川プロですよね”の映像でした」とファンの心を震わせている。

 石川は今大会前まで今季4度のトップ10入り。8月のANAオープンでは、最終日に首位に並んだものの、プレーオフで大槻智春(真清創設)に競り負け2位に終わっていた。今大会は10年、12年に続いて3度目の制覇となった。

(THE ANSWER編集部)

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